こんにちは。セミが大の苦手な塩くま(@vshiokuma )です。
ついに今年もこの季節がやってきてしまいました。
海!プール!スイカ!とうもろこし!アイス!な楽しい夏・・・でもあるけど・・・
塩くま
セミ、嫌いなんです・・・
こわすぎます。
なんであんな適当コントロールなのに、狙ったように怯えてる人間にめがけて飛んでくるんでしょうか。
G(名前を呼んではいけないあの虫)や蚊も嫌いだけど、夏の虫はセミが一番苦手です。
というわけでこの記事では、セミに怯えず安心して暮らせる情報をまとめました。
塩くま
この記事ではセミの写真は出てきませんのでご安心ください。
セミの抜け殻の写真、セミのイラストはございます。
セミ恐怖症の主張
「セミが怖い」理由
害虫でもないのに、なんでこんなにセミが怖いんだろう・・・と自分でも思っているのですがおそらく、
- セミ自体が虫の中では大きい部類に入る(きもちわるい)
- 「お腹」の部分が大きい(きもちわるい)
- 足が目立つ(きもちわるい)
- 重そうに飛ぶ(きもちわるい)
- どこに飛んでくるか予測できない(きもちわるい)
- 声がうるさくて眠りを妨害される(朝早くに起こされる)
が主な理由なのだと思います。
外出時ドアの前にセミがいると出られないし、帰ってきたときに家の前にセミがいたら家に入れません・・・!!
油断していると不意打ちでタックルされることもあるし怖いです・・・
ちなみにわたしはイラストとかなら全然余裕です。むしろかわいい。
でも本物はむりです・・・。
なぜか雨戸と網戸の間に迷い込んでしまったとしても助けてあげることはできません。
自力でなんとか脱出してくれ・・・。たのむ・・・。
ごめんねわたしには助けることができない。
※ちなみに翌朝いつの間にかいなくなっていたので無事雨戸を開けることができました。
- 動きがのろい
- 丸っこくてかわいい
- 飛ばない(予測不可能な動きをしない)
というのが理由だと思うのですが、セミの子どもは意外と好きです。
塩くま
夜、家の前の道路をヨチヨチ歩いているところをしばらく眺めました。
元気に羽化するんだよ。
羽化したらわたしには寄ってきちゃだめだよ。
翌朝、近くの塀にくっついている抜け殻を発見。
きっと昨日の彼です。
抜け殻なら動かない・服とかにくっつけると楽しいのでむしろ好きです。
べつに集めたりはしないけれど、外出先で見つけるとちょっと楽しくなります。
ぬけがライダー。
以前住んでいたマンションがセミだらけで苦手意識に拍車がかかる
以前住んでいたマンションが、かなりセミが多くて・・・。
夏に、「いったい何匹いるんだ・・・」と数を数えてみたら、家の周りだけで10匹くらいいましたよ・・・。
ベランダ
毎日毎日、ベランダや窓の目の前の電柱でミンミンしてらっしゃいます。
網戸にもいる。
それとベランダでひっくり返っているんだけど、お亡くなりになっている時と生きている時がある。
生きていた場合は近づいたらセミ爆弾だし、お亡くなりになっている場合はご遺体の処理ができないのでどっちも困ります・・・。
玄関
玄関前や階段でひっくり返っている・・・。
ドアにたどり着くまでに3匹とかいるので「家にたどり着けない」と思ったことが何度もあります。
もちろんベランダ同様、生きてるのとお亡くなりになってるのがいる。
二階に住んでいたのですが、階段から先 自宅のドアまでの共用外廊下部分に転がってると・・・しかも生きていると、狭い通路でセミ爆弾になるのでかなりパニックです。
塩くま
ご遺体は気合でなんとか、時々お掃除してました。
掃除の神様が喜ぶように、玄関はキレイにしておきたいなと常々思っております。
セミ対策
まずはじめに。
セミは害虫認定されていないから忌避剤的なものや殺虫剤的なものは存在しないんだそうです。
そ、そんなぁ・・・けっこう需要あるとおもうんですけどね。売れるとおもうんですけどね。
でもたしかに悪さをするわけではない・・・から、殺めるのはかわいそうといえばそうなのですが。
ちなみにゴキジェットとかそういう系の殺虫剤はセミには効果がそれほど無いのと、かけると暴れまくるらしいのでやめておいた方がよさそうです。
塩くま
セミファイナル・セミ爆弾(落ちてるけど生きてるセミ)に注意
わたしがベランダや玄関で遭遇しまくっていた『落ちてるけど生きてるセミ』。
お亡くなりになっていると思って近くを通るといきなりビビビビビビッッと言って向かってきます(セミさん的には向かってきているわけではないのでしょうが)
塩くま
通称『セミファイナル』と呼ばれているらしい。
わたしは『セミ爆弾』と呼んでいました。
この状態のセミさんですが、足を開いているか閉じているかで安全の確認が取れる(生きてるかお亡くなりか確認できる)ようなので、ぜひ、気をつけて下さい!!
足が開いている場合は生きてます。 なので、爆弾化する危険性あり。
足が閉じている場合はお亡くなりになっているので、近くを通る際も安全なはずです。
セミに来て欲しくない!「セミよけ」
木酢液(もくさくえき)
園芸用品売り場によく売っている虫をよけるための農薬。
木を燃やす時に出る『煙』を濃縮水にしたようなイメージの液体のようです。
名前のとおりな匂いがけっこうきつい(燻製のかおり)。
虫も嫌がるが犬や猫も嫌がる(※なめても問題はないみたい)。
なんなら人間だって嫌がる。
使用の際は、説明書きどおりに水で薄めます。
(セミは虫の中では大きい方なので、それを避けるためには若干濃いめの方が効くのかもしれない。との話もあり)
朝、夕方に撒くと効果的。壁の上の方・塀・お庭の花や植木なんかにも忘れずに!
蓄圧式噴霧器があると、撒くのが楽みたいです。
ちなみに効果のほどは・・・
「効いた!」という声もありましたが「効かない!」という声もいくつかありました。
効かない人の中には「壁に撒いてすぐなのにもうとまってる・・・!」なんて声も(泣)
シトロネラ
レモンに似た強い香りがしますが、木酢液よりはずっと使いやすい香りのアロマのようです。
蚊やGなどの害虫も嫌う香りだとか。 これは夏のお友達なアロマかもしれません。
ただし、お値段は木酢液よりずっとお高い。
*シトロネラを使った虫除け
市販の虫除けスプレーに含まれる『ディート』という成分は安全性について指摘されているようです。
シトロネラの精油を使った虫除けスプレーだと安心ですね。
材料を混ぜ合わせてスプレーボトルに入れるだけ!
「シトロネラを使った虫除け」 材料
- 無水エタノール 5ml
- 『シトロネラ』エッセンシャルオイル 10滴
- 精製水 50ml
- ※加えるとなお良し『ゼラニウム』エッセンシャルオイル 5滴
ただしシトロネラは猫ちゃんに有害との話もあり、動物と住んでいる人は注意すべき。
電灯はLEDに
夏場虫の多い時期、外灯に集まる虫…。
あれって、照明の紫外線に集まっているそうですよ。
セミ含む、蛾やカメムシなど…ブンブン集まってくる姿を想像するだけで寒気がします。
LED証明は紫外線を発生させないので、虫が集まってこないようです。
出会った場合に身を守る「防御」
外を歩くときは日傘
日よけもできるし涼しいし上から降ってくるものから体を守れるし一石三鳥!
夏の必需品です。
夏はゲリラ豪雨も多いし、傘を持ち歩いていると安心です。
来ちゃったセミを撃退する「攻撃」
ラジコンヘリコプター
ラジコンヘリコプターでセミが驚いて逃げるらしい(当たり前か)。
ただし、注意点として
- 近くに人がいるとき、危険のないように気を付けること
- コントロールが上手く出来ないと難しい
- セミがラジコンヘリコプターに衝突して故障の原因になる可能性あり
- ラジコンヘリコプターが落下・激突等で故障することあり
ちょっと気軽には試しにくい気がしますが・・・(ラジコンってあんまり家にないよね・・・?あります?)
スタンガン的なもの
スタンガンとか!そんなの当てられるほど近くに寄れない!!
って思ったのですが(サスペンスとかで出てくる、手の平サイズなやつしか知らなかったので)、長い棒状の、ヘアアイロンみたいな形のスタンガンとかもあるみたいです。
塩くま
水鉄砲(ホースも可)
セミに限らないですが、薄い羽根を持つ虫は羽が濡れると飛べません。
ちゃんと命中すれば、自分に向かって飛んでくることは避けられそうです。
水鉄砲は100円ショップでも売っていますし、これが一番気軽にできそうです。
塩くま
殺虫剤「ハチノック」
先ほど「セミ用の殺虫剤は存在しない(セミは害虫認定されていない)」と書きましたが・・・
蜂用の殺虫剤「ハチノック」は、セミにも効果ありとの話!
Amazonのレビューを見るとセミ対策で購入した人もちらほらいて、しかも効果にも満足されてる様子。
これは期待しかない・・・。
セミに効くと聞き購入しました。本当に効きます!
購入前は、値段が高いこと・薬剤が霧状ではなく水鉄砲のような線状で出ること(蝉にきちんと当てられるか)が不安でしたが、大丈夫でした。
セミにビビりながら焦っていても、狙いをつけたところにきちんと当たります。
ハチはもちろんのこと、羽虫、甲虫、アブなど、小さな虫から大きな虫まで全てに効きます。
かけると皆ポトリと床に落ちて、動かなくなります。
お値段がちょっと高めなので購入は迷いましたが、虫嫌いの私は本当に買って良かったです。
SNSでセミに効くとの口コミを見て、藁にもすがる思いで購入しました。
セミが玄関前にいると帰宅できない・出勤できない、で怯える日々でしたが、これがあると本当に心強い。
セミにもちゃんと効きました。
死骸すら恐ろしいですが、去年までと比べると本当に心強いです。
夏の外出も怖くなくなりました。
お亡くなりになったセミの死骸を動かす「処理」
柄の長い箒とちりとり
外をお掃除する用の柄の長いホウキとちりとりが一番お手軽かつ正統派なご遺体の運搬方法ですね。
普通の箒でいいと思いますが、Amazonでこんなの見つけました。
伸縮できて、128cm〜最大290cmまで伸ばせる箒!!!
これなら、まだ生きているセミをちょい、と・・・できるだけ距離を取りながらつつくのにも使えそうですよね。
キャッチする棒「虫虫ゲッター」
柄の長いホウキ+チリトリで取っていましたが、ホウキとチリトリだと、なんかこう、もうお亡くなりになっていたとしても、オープンな状態で運んでいる不安感というか…
見るのも嫌なので苦痛なんですよね、お腹も羽も全部嫌なんだ…!
そんな人はこれですよ・・・一部の人々の間で絶大な信頼を得ている対虫用武具「虫虫ゲッター」。
ご遺体をヒョイと運搬することはもちろんですが、室内で虫をころさずに捕まえ、窓からリリースするのにも使えます。(むしろその用途がメインです)
G(名前を呼んではいけないあの虫)対策で導入している方が多くいらっしゃいました。
セミ対策まとめ
- セミファイナル(セミ爆弾)は足を開いていると生きている。足を閉じていればお亡くなり。
- 「木酢液」や「シトロネラ」でセミ避けできる(かも)
- 外出時は日傘で防御
- 「水鉄砲」「蜂ノック」が有効かつ現実的な武器
- お亡くなりになったセミは「ホウキ」や「虫虫ゲッター」で運搬すると◎
塩くま
長年にわたり成虫として生きる期間は1-2週間ほどといわれていたが、2000年代頃から研究が進み、1か月程度と考えられるようになってきている
それではまた。塩くま(@vshiokuma )でした。
ブログでセミのこと書こうと思って検索したらこちらを見つけました。生き物に対する優しさが感じられました(o^―^o)野生の生き物には人間に不都合な関係もあったりしますね。どんな生き物に対してでも、双方にとってより良い対策あるといいなと思います。
打木里美さん
コメントありがとうございます(*˙꒳˙*)
そうなんですよ。わたしはセミがものすごく苦手だけど、セミ自体は害虫というわけでもないし・・・
いや害虫であったとしても、彼らもただ生きているだけですからね。人間にとって不都合な関係になっているだけで。
できる限り無駄に殺生はしたくないなぁと思っております〜。
(とはいえ、殺生致し方なしな時は・・・・・・・・・。あぁ本当に、目の前にも現れてほしくないです。存在を感じたくない・・・。笑)