お料理上手な友達と クリスマスに我が家でローストビーフを作りました。
前回友達のうちで集まった時に出してくれて その美味しさと「自宅で作れるんだ!!」ということに感動していたら、「これね、すっごく簡単なんだよ~!」と
友達が作りかたを教えてくれたんです。
作り方を聞いたときも、「意外と簡単なんだな!」と思ったのですが、実際に作ってみたら もっと、「意外と簡単なんだな!」と思いました。
(しかし 肉に塩をすりこむ:わたし 肉を焼く・ソース作る・盛り付け:友達 という、たいへん偏ったお仕事具合 だったのは、ここだけのお話です。ひそひそ)
「手作りのローストビーフって難しそう…」とずっと思っていたんですが、
『塊肉に調味料をすりこんで、放置して、焼いて、放置する』
放置ばっかり&シンプル調理でとっても簡単なのに、とっても美味しくできました。
「やばい!おいしい!!」「おいしい!」「やばい!」と、表現する語彙が少なくなる美味しさです( *´艸`)笑←
ぜひ、作ってみてください。
目次
材料と作り方
600gくらいのお肉を買ってきて5人で食べたのですが、美味しくて即完売(!)でした。(;’∀’)
お肉の量や、塩・胡椒・ローズマリーの量は厳密でなくて大丈夫。
ソースも、友達より「量はだいたいの目安だから、味を見ながら調節してねっ(;´・ω・)」とのことでした。
材料(4人分くらい)
<ローストビーフ>
- 牛塊肉(赤身) 600gくらい
- 塩 小さじ1
- 胡椒 お好みで
- ローズマリー お好みで ※スーパーによく売っているお手頃価格の小さい瓶入りのでOK
- 油 焼くときに少量
- にんにくチューブ 焼くときに少量 ※お好みで
<ソース>
- 玉ねぎ 半分~1個
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ2 ※あれば赤ワイン、なければ料理酒でOK
- 砂糖 大さじ1/2
- にんにくすりおろし(にんにくチューブOK) お好みで ※なくてもOK
塊肉の形ですが、なるべく四角形に近い形を選ぶと焼きやすいです。
とはいえ、今回わたしが買ったのはほとんど三角形でしたが 普通にとっても美味しくできました。
出来上がりの味にはあまり関係ないかと思います。
作り方
肉はお部屋の直射日光の当たらない場所に1~2時間くらい出しておき、常温に戻しておきます。
これは、無駄な肉汁をダラダラ出さないためと、「肉の内部が冷え冷えで火がうまく通らない」という事態を防ぐためです。
肉が常温に戻ったら、
塩→胡椒→ローズマリー の順で、肉にふってすりこみます。
表面が多少ざらつく感じです。
ここまでできたらラップをして、さらに30分以上常温で放置します。
熱したフライパンに、サラダ油やオリーブオイルを少量ひき(お好みでにんにくチューブも少量加え)、お肉を焼きます。
<中火>で 1面につき、2分くらい。
6面すべて焼けたら、火を<弱火>にして、
ときどきお肉をころがしながら 全体をさらに6~8分くらい焼きます。
アルミホイルやラップで包みます。
我が家はアルミホイルを常備していないので、ラップ+ジップロック袋に入れました。(美味しくできました)
タオルなどでさらに包むと、保温できて◎です。
30分以上常温で放置します。
置き場所は テーブルなどの上のほか、鍋の中や炊飯器の中とかもおすすめです。
肉を焼いていたフライパンは、おいしいダシとアブラが残っていますので洗わないでとっておくこと!
そのままのフライパンで この後ソース作りをします。
フライパンを洗わないことで 手間は減って美味しさは増して、いいことずくめです。
たまねぎはおろし器やフードプロセッサーですりおろします。
先ほどまでお肉を焼いていたフライパンに入れて、<弱火>でゆっくりと 飴色になるくらいまで火を通しましょう。
調味料をすべて入れ、<弱火>で全体を混ぜます。
先に書いていますが、このレシピを教えてくれた友達から
「調味料の量はだいたいの目安だから、味を見ながら調節してねっ(;´・ω・)」
と言われていますので…
お好みにより、多少調整をしてください。
肉がいい感じに30分以上放置できたら、肉を包んでいたアルミホイルやラップに肉汁がたまっていると思いますのでそれをフライパンへ投入します。
放置時間はちょっと長くても問題なしですので、他のお料理を作ったり、待っている間に他のことをできますよ。
肉を切り分け、ソースをかければできあがりです!
薄く切ってもいいし、厚く切ってもまた違った雰囲気になり美味しいそうです。